■出屋敷の家           

はじめに提示してもらった計画プランに、「えっ」と
戸惑いました。自分達がイメージしていたプランとは違い、
北側からアプローチする計画図でした。
でもこの場所においての一番いいプランは結局は北側玄関なのだと認識し
はじめの計画に大きな変更はなく、北側アプローチのプランで建てました。
玄関は横に長く収納を十分にとり、意外ですが勝手口を隣接して
二つの動線で動けるようにしました。
 
玄関前は路地のように長く通路をつくり、長い下屋根が伸びているので
雨でも玄関前は濡れないで、更には愛犬の雨の日の運動場所にもなっています。
風通しや明るさには十分に考えてもらった家なので、快適であり、
リビング前に大きな屋根のあるデッキは人間も犬にも外と中の気持ち良さが満喫できる
場所となっています。
道路沿いのアウトドアリビングですが、ランダムな隙間のある杉板の縦格子塀により
落ち着いてデッキで過ごせます。

自然素材の柔らかさと明るい室内はカーテンは使わないで、障子で日常を過ごしています。
ガラスブロックも場所により、透明と霞を使い分けてプライベートにも気遣いし、
また細かい場所にも使い方や、動線に工夫されていてとてもいいです。
建具は全て造り付けで、家具も合わせて造り付けにしてもらいデザインにも統一感があって
大変満足です。ただ平板の建具は気温や湿度で反ることもあり、
収納引き戸では接触することもありますが時期にもよるようですね。

洗濯物を干すスペースにもゆとりがあり、二階バルコニーは大きな屋根で覆われているので
出掛けの際にも天気に気遣いしなくても干せます。
 
また室内干しには二階の廊下と階段の空間を利用して天井に収納できる
物干しを二列に縦長にあるので邪魔にならないで室内干しができます。
階段の通風を生かしてあるようで乾きもいいようです。

休日にはあまり出掛けなくても、愛犬と共に家で過ごすことが多くなりました。
心地良い空間は癒しの場となり毎日快適に過ごしています。